明るめの色の白髪染めを使ってキレイに
白髪を染める方法
ヘンケル ビューティー テクニカルアドバイザー 人気ヘアスタイリスト 鶴谷 和俊
【少しでも多くの人の髪の毛の悩みを解決したい!!】という思いを掲げ、悩みに寄り添ったカラーリングのテクニック、ヘアケアやヘアアレンジ方法をわかりやすく解説する動画や情報を日々配信し、多くの女性に支持されている。現在Instagramのフォロワー数が11万を超え、C Channelの公式クリッパーやAmebaトップブロガーとしても活動中。
今回は、サイオス オレオクリームの明るめの色番である「ヌードベージュ」を使用して、もとの髪色のトーンを変えず、根元や顔まわりのチラホラ白髪をぼかし、キレイに染めるポイントを解説します。
塗布テクニック
白髪が1番多い部分から、量はたっぷりと取って塗布していきましょう。すでにカラーをしているかどうかで染まり方に差が出るので、ご自身の髪の状態を確認してから始めてください。
-
1.
今回はオレオクリーム ヌードベージュを使います。仕上がりイメージはトーンを変えず、ツヤをだしてチラホラ白髪をぼかしたいと思います。
-
2.
白髪は染まりにくく、1番放置時間を長く置く必要があるため、必ず最も白髪が多い部分から塗布しましょう。
-
3.
白髪はハリコシがあるので少ない量だと浮き上がってきて染まらない事があるのでタップリ塗ります。
-
4.
まずは根元の黒い部分だけ塗って、時間を置きます。カラーをしていない、しているで染まり方が違います。
仕上がりを綺麗にするテクニック
根元はもちろん、髪の内部まで塗り漏れがないか必ずチェックしましょう。その後しっかりと時間を置くことで、きれいな仕上がりに近づきます。立ち上がり防止のペーパーの準備もお忘れなく。
-
5.
白髪の立ち上がり防止の為、薄めのペーパーでおさえます。
-
6.
毛先を塗る際は必ず内側まで塗れているか確認しましょう。
-
7.
髪の内部まで浸透させるために揉み込みます。
-
8.
しっかり時間を置きましょう。白髪は染まりにくいのでしっかり時間を置く事が大切。根元で10分、毛先塗って15分、トータル25分くらいがオススメ!
完成
シャンプー&ドライで仕上がりを確認しましょう。トーンをあまり変えずにツヤを出し、白髪をぼかすイメージが理想的。リッチな質感の染め上がりをぜひ体感してください。
-
9.
白髪も綺麗に染まってツヤがでました。セルフカラーの活用方法として参考にしてください!
※本記事は掲載時点の製品情報が含まれております。予めご了承ください。