【セルフ髪染め】仕上がりに差がつく、セルフカラーリングは準備がカギ!

セルフカラーリングの前にしっかり準備を整えることは、サロンのような仕上がりを実現させるための第一歩。初心者でもラクに、スムーズに染められて、ムラなくきれいな髪色へと導く準備のコツ、おすすめの道具などをご紹介します。

仕上がりが大きく変わる、
セルフカラーリングの準備について

セルフカラーリングをする際、しっかり準備をせずに染めはじめると→上手に薬剤が塗れず慌てる→プロセス通りにできず手間がかかる→塗布が雑になる→塗り忘れが多くなる→放置時間があいまいに→色ムラになり、思い通りの髪色にならない…といった負のスパイラルに陥ってしまいがち。セルフカラーリングでも、失敗なくサロンのような仕上がりを目指したいなら事前の準備は必須と心得て!

セルフカラーリングの前に準備しておくもの

ヘアカラー剤の箱の中に入っているものの他に、使用説明書の「ご用意いただくもの」も準備しておくのがおすすめ。ヘアカラー専用にしておけば毎回使えて◎。また、ケープがない場合は、家にある大きめのビニール袋で代用できます。中央に穴をあけポンチョのようにして使えば、使用後にそのまま捨てられて便利です。最近は100円ショップで販売されているセルフカラーリングセットなどの便利グッズも見かけます。こういったアイテムを上手に使って、セルフカラーリングを気軽に楽しみましょう♪

皮膚アレルギー試験(パッチテスト)について

皮膚アレルギー試験(パッチテスト)は、アレルギーの有無をチェックするための簡単なテストです。はじめてヘアカラーを使用した際に異常がなかったとしても、体質の変化により突然かぶれなどの異常が出ることがあります。そのため、髪を染める2日前(48時間前)には、使用説明書の手順にそって毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行ってください。日をおくと体質が変わることがあるため、48時間たって異常がなければ、すぐに染毛することをおすすめします。

髪の状態を整える

髪の汚れがひどいときや、カラースプレーなどの一時染毛料、多量にスタイリング剤をつけている場合は、髪の染まりに影響するので、前日にシャンプーしておきましょう。注意したいのは、「髪を染める直前にシャンプーしないこと」。頭皮を保護する皮脂が少ない状態で染めることになり頭皮トラブルの原因にもなるのでNG。パーマは一週間以上前にかけておくことをおすすめします。髪を染める直前に、目の粗いくしやブラシで髪全体をとかして、もつれやからまりをといておくのもお忘れなく!この時、地肌を刺激しないように気をつけましょう。

身じたくをする

まず、前あきのカーディガンや首まわりの大きくあいたキャミソールなど着脱しやすく汚れてもかまわない衣服に着替え、首にケープをかけます。また、床などが汚れないように新聞紙などを重ねて敷いておきます。

次に、肌に薬剤がつかないようコールドクリームなどを顔まわりの生え際、耳、首のうしろの襟足に薄く塗っておきましょう。このとき、髪にクリームがつくと染まりにくくなるので要注意!メガネ、イヤリング、ピアス、ネックレス、指輪などははずしておきます。あらかじめ、シャワーの水で浴室をぬらしておけば、洗髪するときの薬剤の飛び散りも洗い流しやすくなりおすすめ。最後に、添付の手袋をはめ手首を輪ゴムでとめたら、セルフカラーリングをはじめましょう。

染まりのムラを防ぐブロッキングのテク

薬剤を混ぜる前に、使用説明書の「手順」をチェックしておくことがセルフカラーリングでは大事です。事前にヘアカラーの流れを確認しておけばスピーディ&スムーズに染められるだけでなく、キレイな髪色への近道にもなるのです。

また、サロンのような仕上がりを目指すなら、染める前に髪をブロッキングすることも欠かせません。ブロッキングのひと手間で、ムラなく均一に塗布でき、仕上がりにも大きな差がつきます。ブロッキングが面倒な方、不器用な方でも、ヘアゴムを使ったブロッキングなら自宅で簡単にできるのでおすすめ。

自宅で簡単! 4つに分けるブロッキングの方法

  • 1.髪全体を上下にハーフアップにし、ゴムで2つに結ぶ。

  • 2.下部の髪を左右に分け、ゴムで2つに結ぶ。

  • 3.トップの髪を左右に分け、ゴムで2つに結んで完成!

サイオス商品は、
こちらのECサイトで購⼊いただけます。